Fetch as Googleを活用して投稿したページを読み込ませよう!

すまいるネット 週刊SEOコラム Vol.45

いざ、新しく作ったページをみんなにすぐに見てもらいたいと思っても

 どうしたらいいのかわからない

また、

SEO対策も兼ねてページを追加したのに全然読み取られない

などのケースもあると思います。

ここでGoogle・Yahoo!の検索にインデックス(読み込ませる)させる方法として

まずGoogleサーチコンソールの『Fetch as Google』機能を活用しましょう。

Googleサーチコンソールにログインをして該当のURLのダッシュボードに入ると

クロールメニューにFetch as Googleがあります。

画面が表示されたら、URLにインデックス登録をリクエストするURL、

ページの種類(PCorスマホ)を入力しましょう。

何も入力しないとトップページとなります。

入力後、「取得」か「取得してレンダリング」のどちらかを選択して、クリックします。

「取得」と「取得してレンダリング」の違いは以下となります。

「取得」

クローラにhtmlを読み込んで欲しい場合に利用します。

「取得してレンダリング」

取得したデータが画面でどのように見えているかを確認する場合に利用。

実行後に実際の画像も読み込まれますので、

どのように画面表示されるか確認したい方は利用しましょう。

スマホサイトの場合も同様にレンダリング取得が可能ですので、

レスポンシブデザインにしている場合にPCページと違いがないか確認することができます。

新規ページであれば上記の方法で早くインデックスされます。

申請後、1時間でクローラーが回ってきたということもありますので、

新しいサイト・コンテンツを公開した場合は利用しましょう。

そして、1ヶ月以上前に公開したページなのにインデックスされない場合は

同じサイト内にミラーページがあり、Googleが意図的にインデックス削除を

行っている場合もありますのでその場合は作り直しをして

もう一度トライしてみましょう。

また、robots.txtでブロックしていたり、

meta robots noindexをしていたらインデックス送信していても

もちろんインデックスされることはありません。

そして、このFetch as Googleの機能には使用回数の制限があります。

2018年2月より、Fetch as Googleのインデックス登録リクエストの

回数制限が変更になりました。

URLのみをクロール申請するが1日10件まで、

このURLと直接リンクをクロール申請するが1日2件となっています。

現在のGoogleは以前に比べて格段にクロールの読み込み速度が
上がりましたが、一刻も早くGoogleに早く読み込まれるために

新しいサイトを公開、または新規コンテンツを追加された時は、

Fetch as Googleを活用しましょう!