すまいるネット 週刊SEOコラム Vol.43
今回のコラムでは、手軽に重複コンテンツを調べる事ができる解析ツールをご紹介します。
昨今では、一つの企業でも複数のサイトを運用することも珍しくない時代になりました。
ただ、その中で、立ち上げたサイトが類似していてGoogleから重複コンテンツサイトとして
認定されてしまい、中々順位の上昇ができず苦しんでいるサイト運営者の方とも
お話しさせていただいた経験もございます。
重複コンテンツとは?
重複コンテンツとは、そのページの内容のすべて、
または一部がそれぞれ同様の内容になっている状態のページや
同じサイトが複数存在することを指します。
それぞれ別のURLになっているにも関わらず、
掲載しているコンテンツが同じである場合、
Googleではミラーページや重複コンテンツとみなします。
すると、内容が類似しているためユーザーに対して価値のないものと判断し、
順位を下げるようになってしまいます。
このように順位に影響する要因を避けるため、
重複コンテンツを見つける方法をご紹介いたします。
Similar Page Checker
自身で重複コンテンツを回避するために無料ツール
「Similar Page Checker」をご紹介します。
シンプルなデザインのサイトですので、わかりやすいです。
URLを入力する2つのテキストボックスがページ中央にあります。
「Enter First URL」に調査したいページのURL
「Enter Second URL」にも類似していると思われるページのURL
上記の入力欄に比べたいページのURLを入力してください。
最後に計算式の答えを数字で入力して「submit」ボタンをクリック。
すると、そのページが何%くらい類似しているのかが表示されます。
結果は以下のようになりました。
22%類似しているという結果が出ました。
この数値が70%を超える数値が出たときに重複コンテンツとして
みられるケースが非常に高くなります。
急激に順位を落とした時などに比較するサイトと一緒に
調査することで原因が見えてくることがございます。
気になるサイトがありましたら是非、ご確認ください。