すまいるネット 週刊SEOコラム Vol.12
2017年9月5日のSEARCH ENGINE ROUNDTABLEにて外部リンクに関する興味深い内容の
記事が掲載されました。
記事の中で、GoogleのGary Illyes氏のtwitter上での発言を引用し、
まとめました。
今回のリンク評価の点で重要な要素としては、
・Googleは、たくさんのスパムリンクを既に無視している。
・Googleが重要と考えるリンクを知ることはほとんど不可能。
以上の2点が改めて発信されています。
以前のGoogleの評価では、スパムリンクが貼られていた場合、
著しく順位を落とし、正確にスパムリンクの削除、否認申請ができなければ
順位が戻らず混乱を招いていました。
しかし、2016年9月に行われたペンギンアップデート4.0から
リアルタイムでのリンク評価に代わり、これまでスパムリンクと
みなしていたリンクに関しては、評価しないという事になり、
これまでのリンクに対する評価が大きく変わりました。
スパムリンクの対応で困っていた方も、
良いリンクを増やす事で順位が上がっていくようになりました。
Googleとしても効果的なリンクの定義を説明することにより、
以前のようなページランク評価を謳った有料リンクなどが横行する事を
懸念しているのだと思います。
外部リンクの運営は、SEO対策にとって重要な要素の一つです。
その分、色々な噂が飛び交っていますので、正しい情報を身につけて行きましょう。