SEO対策の現状把握!【Googleサーチコンソール】の基本機能3選

自社サイトSEO対策の状況を完全把握!
サーチコンソールって何??

こんにちは、技術部の山下です。

今更ですが、皆さんはGoogleのアクセス解析ツール

Googleサーチコンソール

上手に使いこなせていますでしょうか?

Googleサーチコンソールって?

Google Search Console は、Google 検索結果でのサイトのパフォーマンスを監視、管理できる Google の無料サービスです。自分のサイトが Google 検索結果に表示されるようにするために Search Console に登録する必要はありませんが、登録していただくとサイトが Google にどのように認識されるかを確認し、検索結果でのサイトのパフォーマンスを最適化できるようになります。

Google公式より引用

「Google 検索結果でのサイトのパフォーマンス」

なんて言われてもいまいちピンとこないかもしれませんが、要するにこれは

  1. Googleからサイトがどんなふうに認識されていて
  2. Googleからどのくらい人が来ているのか

の2点だと思います。

しかしこのサーチコンソール、ご覧になったことのある方は
共感してくれるかもしれませんが、

やたら見づらいんですよね。
特に集中線で隠れてる左側が。

なので今回、「とりあえずここの見方さえ分かっていればOK!」ということを
3つのポイントに絞って書いてみます!

1つ!

どんなキーワード検索で、
どのくらい来たのか一発でわかる!

検索アナリティクス

2つ!

サイトに問題が!?そんなことがあったらすぐに察知!

新しい重要メッセージ

3つ!

サイトを更新したときはGoogleにアピールを!

Fetch as Google

それではいってみましょう!

検索アナリティクス

マーケティングを考えるならまずはこれですよね!

月にユーザーがどのくらい・どんなキーワードで検索して自サイトに
たどり着いているのか見ることができます。

今回はすまいるネット社員ブログの検索アナリティクスを見てみましょう!

このサイトは基本の流入が公式サイトからのリンクなので
検索からのアクセスというのはほとんどないのですが、
ときどきおかしなキーワード検索から人が入ってきます。

左の“クエリ”というのがユーザーが検索したキーワード、
右の“クリック数”が月に入ってきた人数です。

ちなみに、5番目にある「最近の女子高生 怖い」の
キーワードは現・営業部長が7年前に書いた記事でした。

キーワードごとの現在の順位とアクセス数を比較することで、
顧客のニーズや今後のアプローチの参考になりますね!

新しい重要メッセージ

これは読んで字のごとくですね。
スパムだったり、サイトに改善点などがあった際にはGoogleから通知が来ます。

知らないうちに嫌われていた、知らないうちに省かれていたなんてことは
サーチコンソールを定期的にチェックすれば基本的にありません。
Googleは最近の女子高生よりも優しいですね。

「新しい重大な問題はありません。」と表示されていれば一安心ですが、
必ずしも悪い報告だけではないので、詳しいことは通知の内容を読んでみましょう。

Fetch as Google

英語を使わないで!と言いたくなるこちらの項目。

これはサイトが正しく読み込まれていないときであったり、
サイトを更新・リニューアルして「Googleのロボットに早く読み込んでほしい!」
というときに使う機能です。

使い方は簡単!

  1. “取得”または”取得してレンダリング”を押す

以上です(笑)

取得は「変更したから見てね!」という申請、
レンダリングは「ついでにGoogleから自分のページはどう見えているのか調べる」ことです。

さらに、更新したページだけを読み込んで欲しい時には
枠にトップページ以下のURLを入力すればOKです。

試しに先日自分で更新したブログをクロール申請してみました!

以上3点、私が思う『とりあえず最低限これさえ理解しておけばOK!
Googleサーチコンソールの見方』でした!

これまで雑多な画面に尻込みしていた方も、この機会にためしてみては?