指定したサイトのリンク切れを調べるなら「DeadLink.tv」がオススメ!

ホームページを長年運用していくと、
既に削除しているページにリンクが貼ってあったり、
新しくホームページのリニューアルをした時など
リンク先の指定が間違っていてリンク先が切れている
などサイト運営においてリンク切れになって
対応が遅れてしまう事が多々あります。

場合によっては、せっかくサイトに訪れた検索ユーザーを
逃がしてしまうなんて事も考えられます。

そんな時に、「DeadLink.tv」のリンク切れチェックツールを
活用して、サイト運営を良いものにしていきましょう。

リンク切れチェックツール「DeadLink.tv」を使ってみよう!

では、「DeadLink.tv」の活用方法を説明します。


まず、DeadLink.tvを開くとシンプルな画面に
【リンク切れをチェックするURL】の空欄にリンク切れを
チェックしたいサイトのURLを入力します。

入力をしたら「チェック開始」を押します。

※【すべてのURLをチェック結果に表示】を押してチェックすると
全ての結果表示まで時間が掛かります。

下記弊社のトップページの検索結果です。

現在、2件のリンク切れが検出されました。

こちらのリンクはスマートフォンで表示したときに、
電話番号に直接かけられるようにするための
リンクなので、パソコンでは404エラー扱いになってしまったようですね。

表示結果の見方ですが、
【行番号】・・・HTMLソース上で問題が検出された行の番号が表示されます。
【リンク先】・・・問題となっているリンク先が表示されます。
【ステータスコード】・・・起きている問題の状況について表示されます。

ステータスコードについて

せっかくリンク切れが表示されたけど、
ステータスコードの理解できないと何が原因かわかりませんよね。
今回は、簡単なステータスコードの見方に関して説明します。

ステータスコードは、大きく分けて4つのパターンに原因に分類されます。

①200番台の数字は、接続成功
②300番台の数字は、リダイレクトなど別のページ
(もしくはブラウザ内のキャッシュ)への転送

③400番台の数字は、クライアント側のエラー
④500番台の数字は、サーバー側のエラー

より詳しく調べたい場合は、以下の表をご確認ください。

【HTTPステータスコード一覧】

リンク切れチェックの際、気にするステータスコードの番台は、
400、500番台を注意してみていきましょう。

404エラーに関してのGoogleの見解

リンク切れの多くが404エラーに関しての悩みになります。

Googleのウェブマスター向け公式ブログにて、
404エラーとSEOの影響に関して掲載されています。

404 はサイトに悪影響を与えますか?

質問:

ウェブサイトにとって 404 はまったく影響のないものなのですか?

答え:

サイトの一部の URL が 404 を返しているということ自体が、
サイト運営者の評価や Google 検索の結果に影響することはありません。
ただし、一部の 404 に対しては対処が必要かもしれません。
たとえば、404 を返しているページがサイトにとって重要なページである
場合は、なぜクロール時に 404 が出ているのか調査するほうが
よいでしょう。
URL のスペルミス(www.example.com/awesome を誤って www.example.com/awsome としている場合など)
がある場合は、誰かがサイトにリンクしようとしてタイプミスをしていることが考えられます。
その場合、404 を返す代わりに、301 リダイレクトを使用し正しい URL にリダイレクトすれば、そのリンクからのトラフィックを得ることができます。
また、ユーザーがサイトの 404 ページにアクセスした場合、
「404 Not found」とだけ表示するのではなく、ユーザーにとって有用なページを用意することもできます。

サイトの中の重要なページが404エラーが出ていれば、
早急に編集し改善していきましょう。

サイト運営をしていくと404エラーはどうしても避けて
通れないものだと思います。
ただ、404エラーになった時にただ「404 Not found」と
表示するのではなく、訪問者が逃げない様に会社独自の
エラーメッセージを伝える事で訪問者の離脱も防ぐ要因に
なるかもしれません。

↑弊社の「404 Not Found」ページです。

DeadLink.tv」は無料のツールですので、
うまく活用してGoogleにも、サイト訪問者にとっても好かれる
良いサイト運営を目指して行きましょう!