ビッグキーワードのSEO対策効果と注意点について

ウェブサイトを検索結果の上位に表示するためには、SEO対策としてキーワードの選定が重要です。
どんなキーワードを選び、どんなキーワードと組み合わせるのかをまず最初に決める必要があります。
キーワードには、任意の利用者が検索する回数が多いものが対象となるビッグキーワードと、検索回数は少ないがコンテンツの内容に適したスモールキーワードに大別されます。
前者は誰もが検索キーワードとして、せいぜい12個のキーワードを選定すべきです。
そうしないと、選択したジャンルや分野のコンテンツに対するテーマが薄まってしまいSEO対策として有効ではありません。
何について書いているのかわかりにくくなってしまうからです。
ただし、もし上位表示を勝ち取ることができれば、多数の人が検索しますので、たくさんのアクセスを得ることがでる一方で、ビッグキーワード単体で作った分野では、ライバルサイトがたくさん存在し競合していますので、作ったばかりのサイトを検索上位に表示するのは困難でしょう。
したがってこのキーワードだけ狙ってサイト構築しても、すぐに検索上位には表示されることはなく時間がかかります。
もしくは上位に表示されることはなく、費やした労力が無駄になってしまうリスクがあります。
そこで関連キーワードと組み合わせる方法が推奨されています。
これを複合キーワードと呼びます。
これなら検索回数も単独に比べて少なめになりますが、検索上位に表示できる可能性が出てきます。
またロングテールキーワードを合わせていくことで失敗が少なくなります。
検索回数は少ないですが、コンテンツに特化したきワードとなりますのでアクセスの流入が見込めます。
もちろんサイト全体のアクセスアップに寄与する効果は少ないですが、ロングテールで検索した際の上位表示はしやすくなります。
またコンテンツ公開後から検索上位に表示されるまでの期間も短く済みますので作りやすいと言えるでしょう。
このようにビッグキーワードでサイトの方向性を明確にして、ロングテールキーワードを狙っていくバランスのとれたSEO対策も戦略としては有効です。