メタタグにSEO対策効果あるのか考察してみよう

サイト運営において、メタタグの必要性が議論されることがあります。
サイトの見た目上には何ら寄与しませんので、SEO対策に対してどんな効果があって本来すべきポイントがどこにあるのか知っておきましょう。
メタタグとは、HTMLソースを見れば分かりますがソースコードの上部に、meta name=keywordのように記述されているタグのことです。
keyword以外にもたくさんの種類が指定できますが、SEO対策として有効なのはtitle、keyword及びdescriptionでしょう。
前者はコンテンツに記述されているテキストコンテンツの主要キーワードであり、後者はサイトの説明文のことです。
SEO対策として有効だからといって、むやみにキーワードや文章を盛り込むのは避けて、厳選していくことが重要です。
過渡な対策はむしろ逆効果となり、スパムと判定されてしまう可能性があるからです。
ディスクリプションやタイトルで重要なのは、文字数とキーワードです。
不自然さを排除して、重要なポイントから記述する重要です。
タイトルの場合クローラーが取得するテキスト情報が、そのまま検索結果に表示されます。
あまりに長いと下部が省略されて認識できませんので、文字数を簡潔に記述することが望ましいと言えます。
またページタイトルは、頻繁に変えるものではなく、最初の段階でしっかりと検討することをお勧めします。
変更の頻度が多いと検索順位に悪影響を与えてしまうからです。
ディスクリプションは検索順位に直接影響しませんので、SEO対策としてはおろそかにしがちですが訪問者やクローラーが取得するテキストによってサイトの内容が表現されますので、適切な文章になっていることが重要です。
特に注意しなければならないのは、膨大な数のページについてディスクリプションの数が全て同じという点です。
メタタグの中でも特にキーワードについては、たくさん記述する方がいますがSEO対策としては有効性は低いと言われています。
過去に過渡なスパム行為があったことが原因であり、現在ではページ内容が分かる数語程度のキーワードで十分であるといった認識です。