Google音声認識機能に新たに30言語がサポートされるようになる

すまいるネット 週刊SEOコラム Vol.9

8月14日にGoogleの公式ブログに音声認識機能に30種類の新しい言語を追加し、
(合計119種類の言語)さらに、Googleでは、アメリカ利用に限定して絵文字を音声で
指示する機能も追加した事を発表いたしました。

Googleに追加された新しい言語30種類

アムハリック(エチオピア)

アルメニア(アルメニア)

アゼルバイジャン(アゼルバイジャン)

ベンガル語(バングラデシュ、インド)

英語(ガーナ、ケニア、ナイジェリア、タンザニア)

グルジア(ジョージア)

グジャラート(インド)

ジャワネ(インドネシア)

カンナダ(インド)

クメール語(カンボジア語)

ラオス(ラオス)

ラトビア語(ラトビア語)

マラヤラム(インド)

マラティ(インド)

ネパール(ネパール)

シンハラ(スリランカ)

スンダン(インドネシア)

スワヒリ(タンザニア、ケニア)

タミル(インド、シンガポール、スリランカ、マレーシア)

テルグ(インド)

ウルドゥー語(パキスタン、インド)

現在の音声検索の現状

最近、アメリカのSEO対策市場において音声検索の注目度が高まっております。

スマホ普及の影響や若い世代での利用が高まっていることが
背景として挙げられます。

Amazon社が2015年、音声アシスタント「Alexa(アレクサ)」を
搭載するスピーカー「Echo(エコー)」をアメリカで発表した事も
音声検索の分野を加速している要因になっています。

では、日本の音声検索での利用状況はというと…

日テレNEWS24の「スマホ音声入力、使ってますか?実態を調査」の
情報をみる限り、まだ音声検索を利用していない方が全体の66.4%と
多いのが現状です。
(当時の調査からは少し利用率が少し増えているかもしれませんが)

ただし、この音声検索の需要に関しては、
アメリカ同様、何かの新たなサービスが生まれる事や時代の流行などにより
日本でも急激に需要が伸びてくる分野になると思います。

来年から導入予定のモバイルファーストインデックスと
今回の音声検索の機能拡大は、これからの検索業界を見据えた内容に
なりますので、SEO専門会社として、とても注目しております。