下層ページは「部屋」サブドメインは「別家」?新しいページを作る際の使い分け

下層ページとサブドメイン?家に例えてみましょう!

こんにちは、山下です!

サイトからの集客も増えてきたし、新しくページを作っちゃおうかな!?

なんてお客様もいらっしゃるかと思い、本日はそんな記事です。

既存ドメインを利用してのページ作成には
・下層ページ(=サブディレクトリ)作成
・サブドメインでのページ作成
の2種類があります。

新規にドメインを取得してページを制作するよりもずっとお手軽ですね!
では、この2つはどのように使い分ければいいのでしょうか?
家に例えて見ていきましょう!

下層ページの特徴

下層ページとはその名の通り、トップページの下層に広がるページたち。
これらは言わば家の中にある個々の「部屋」です。こんな感じでしょうか?(笑)

次に説明するサブドメインと違い、1つの家の中ですべてが完結しているので
現在のサイトに含まれる内容なら下層ページで作るといいですね!

自身のサービスの料金案内成功事例お客様の声などは下層ページで
展開するのがオススメです。

SEO対策の観点でも、評価は家単位でされるので
上層ページの評価と下層ページの評価は密な関係にあります。

サブドメインの特徴

サブドメインとは“abc.smilenet.co.jp”などのように、
既存のドメインの前に“○○.”を付けて新たなドメインとして扱うことです。

下層ページが家の中の部屋なら、サブドメイン「別家」ですね!

新たにドメインを取得するような面倒な手続きはありませんが、
基本的にサブドメインはほとんど別のサイトだと思って差し支えありません。

そのためメインサイトとのSEO対策上の恩恵は薄いです。

追加したい内容が
「現在のサイトとは無関係ではないけれど、内包されるようなコンテンツでもない」
というようなケースでは便利ですね!

例を挙げると、Yahoo!ヤフオク!Yahoo!メールYahoo!ニュース
全てサブドメインで展開することでサイトマップが雑多になることを防いでいます。

まとめ

ざっくりまとめると以下のようになります

下層ページ

・現在のサイトに含まれる内容を追加する際にオススメ
・SEO対策上の恩恵も大きい

サブドメイン

・現在のサイトと関係はあるが独立したコンテンツを追加する際にオススメ
・SEO対策上の恩恵は小さい

上手に使い分けて、ユーザビリティの高いサイト運営をしていきましょう!
それでは!