【2017年のSEO対策】導入編:ラーメンで考える『被リンク』と『コンテンツ』

SEO対策って難しいので一回ラーメンで考えませんか?


こんにちは、技術部の山下です。

突然ですが、みなさんは『Googleがどういう目線で検索順位を決めているか』考えたことはありますでしょうか?

やれ被リンク

やれコンテンツ

内部リンクアンカーテキストドメイン年数更新頻度インデックス数エトセトラエトセトラエトセトラエトセトラ・・・・・・

と言われても

あたまがいたい

耳をふさぐ人

なりませんか?僕はなりました。

実はこれからちょっとしたシリーズものとして何回かに分けて
【2017年のSEO対策】について書いていきたいのですが、
多分このまま書き出しても面白くないですし
人によっては分かりづらいコラムになってしまいます。

なので導入編の今回、

そんな専門的な話をいったん全部置いておきます

ここでお話しするのはそういう細かいことではなく、

「じゃあ何故Googleはそれらを評価基準にしてるの?」

考える人の画像

という出発点の部分になります。

意外と考えたことなかった人も多いのではないでしょうか?

専門用語ばかりで読んでて頭痛がしてこないように
出来るだけ簡単にお話しできればと思い、今回

全てラーメンに置き換えます。

検索順位のランキング

東京の美味しいラーメン屋ランキングです。

キング・オブ・ラーメン

そして、

その順位付けをする
Google検索エンジン』

『ラーメン雑誌編集記者Google君』です。

そう、このコラムは

Google検索エンジンはどうやって検索順位のランキングを決めるの?』

雑誌編集記者Google君はどうやって東京の美味しいラーメン屋ランキングを決めるの?』

と置き換えて書いてみるものになります。
普段の小難しいものは読む気がしない、そんな方にこそ読んで貰えたらうれしいです。

『被リンク』は口コミや評判

ランキング作成のため始まったGoogle君の取材。

公正なランキングを作るために、自分の主観だけで決めるわけにはいきません

はじめに思ったのは「東京ではどのラーメン屋が支持されているんだろう……」ということでした。

思考するGoogle君

なので「口コミや評判」を調べることにしました。

[Point]

これがSEO対策でいう被リンク評価になります。
人がものを紹介するとき(≒リンクを貼るとき)そこには

・いろんな人に知ってほしい、オススメしたい
・自己の説得力を高めたい(ソースとして引用)

などの意図があります。
Googleはこれを利用して、
『リンクをもらっている→良質なものである』
という評価を下しています。
また、『効果の強いリンク・弱いリンク』というのは
どれだけ説得力のある良いサイトからリンクをもらっているかのことです。
簡単な話、
僕がオススメするラーメンより石神秀幸さんのオススメするラーメンの方が
みんな食べたいと思うし、ランキング作成の際にアテになるのです。

といった具合に、ラーメン評論家や道行く人に取材をして、
都内で人が集まっているラーメン屋さんのことがわかりました。

『コンテンツ』は店の実態

Google君はいよいよ都内の各店に出向いてラーメンを食べることにしました。

皆にとって有意義なランキングを発表すべく

・ラーメンの味や量
・個性
・外観や内観
・メニューの豊富さ
・サービス

などなどくまなくチェックし、店の総評を決めていきます。

[Point]

これがSEO対策でいうコンテンツになります。
内部要因と言い換えてもいいかもしれません。

先ほどの被リンクと対になる評価方法として
Google自身の様々な基準で、そのサイトが良質なコンテンツを
提供できているのかチェックしていきます。

・コンテンツの質(ラーメンの味や量)
・オリジナリティ(ラーメンの個性)
・UX=読み込み速度などの利便性(サービスの良さ)(なんて言い換えられるかも?)

Googleの監査。その精度は他の追随を許さぬほどに進化しています。
(よく聞くパンダアップデートというのがこれですね)

さて、食べ歩き調査も終了しました。

・評判通り美味しかったお店
・口コミとは裏腹にイマイチだったお店
・悪評とは裏腹に激ウマだったお店
・悪評通り最悪だったお店

本当にいろいろなお店がありました。

評判・口コミの外からのアプローチ
実際に訪問しての内からのアプローチ

調査はバッチリ!

さあ順位付けをしていきましょう!

どや顔Google君

~おしまい~

おわりに

と、こんなような経緯・理由があってGoogleは

やれ被リンク

やれコンテンツ

内部リンクアンカーテキストドメイン年数更新頻度インデックス数エトセトラエトセトラエトセトラエトセトラ・・・・・・

などと言っているのです。

次回以降はエトセトラエトセトラに踏み込んでいくのですが、
その導入編としてこんな内容にしたのには実はキチンと意図がありました。

それは

「来月から小難しいことも書くけれど、
 SEO対策のためのSEO対策になってほしくない

ということです。僕は

お客さん(=検索ユーザー)のことを考えて工夫しながら
ラーメンを作る(=サイトを運用する)ことが、
結果としてランキング入り(=上位表示)に繋がると思っています。

すまいるネットが提供する対策も、これらの上に成り立つものです。
今後もお客様と二人三脚のお付き合いができれば幸いです。

長くなってしまいましたが、読んでいただきありがとうございます!それではまた来月!