178 スマートフォンにも対応したWebサイトを運営される企業も増えてきました。これは、スマートフォンが普及したことでPC用のWebサイトでは利便性が劣るようになったためでもあります。
たとえば、スマートフォンからWebサイトを閲覧する際、見づらかったり使いづらかったりすることはないでしょうか。それは、スマートフォンからPC用のWebサイトにアクセスしているからです。
スマートフォンでは、画面を拡大するピンチ機能があります。つまむように2本の指で画面を拡大したり縮小したり操作が自在です。しかし、そうでもしない限り文字を読むことができなかったり、ボタンがタップできなかったりすることがしばしばあります。非常に使い勝手が悪く、従来のWebサイトはスマートフォンユーザーには不向きです。
この問題を解消するために、PC用のWebサイトだけでなくスマートフォン用Webサイトも運営されると良いでしょう。
スマートフォンにはスマートフォンなりの使いやすい表示で設定されていると、見やすさ・使いやすさが高まり、多くのユーザーにたくさんのページを見てもらえるようになります。
スマートフォン向けのWebサイトを設定する前に考えること
スマートフォン用のWebサイトの運営に踏み切る前に、レスポンシブウェブデザインにするのかどうかという点を考えることは避けて通れません。
レスポンシブウェブデザインとは、PC用Webサイトをスマートフォンやタブレットなどの端末からアクセスしても、各端末によって見やすく・使いやすくなるようなデザインに自動調整させるデザインのことです。現在運営されているPC用Webサイトの構成を変えれば実装が可能になります。
閲覧するユーザーだけでなく運営側にとっても利便性に長けていて、Googleでも導入を推奨しているデザインとなっています。しかし、良い面ばかりではありません。よく吟味して、導入するかどうか検討してください。
以下のページでも、レスポンシブウェブデザインについてメリット・デメリットを紹介しています。
レスポンシブウェブデザインを導入するなら覚えておきたいメリット・デメリット
もちろん、PC用Webサイトを制作されたようにスマートフォン用のWebサイトを新たに制作されるのも手段のひとつです。しかし、いつものように制作して公開しただけでは満足とは言えません。公開するにあたって、設定しておくべき項目がいくつかあります。
以下のページにまとめてありますので、目を通しておくと良いでしょう。
スマホサイトを制作したらやっておくべき設定と注意
スマートフォンからのアクセスへの対応は早めに打っておきましょう。ちなみに、いまご覧になっている弊社のこのサイトもレスポンシブウェブデザインを採用しています。いろいろな人に見てもらえるようにするなら、スマートフォンに対応したWebサイトの導入をぜひ一度ご検討ください。
